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別紙のとおり令和7年1月10日に徳島県三好市内の国道32号において、四国運輸局管内
の大型事業用自動車の立ち往生をきっかけとした渋滞及び車両滞留の事案が発生しました。
当該事業用自動車は、当日、天候は雪で大雪注意報発令中であったにもかかわらず、冬用
タイヤ未装着の上、チェーン未携行であったため、立ち往生したものです。
会員事業者の皆様におかれましては、下記の事項について重点的に取り組んでいただき
ますようお願いします。

1.大雪に備え、最新の気象情報や交通情報等に留意するとともに、冬用タイヤの装着、
 チェーンの携行及び早めの装着の徹底等、輸送の安全確保に万全を期すこと。なお、
 「自動車の点検及び整備に関する手引き」を活用するなどして、適切なタイヤ脱着
 作業及びタイヤ脱着後の保守管理を実施すること。

2.点呼において事業者は、 ドライバーに対して事業用自動車の運行の安全を確保するため
 に必要な指示を与えなければならないことになっており、気象情報から予測される危険性
 について注意を促すとともに、 1.に掲げる気象情報等の伝達及び冬用タイヤの装着、
 チェーンの携行の確認を確実に実施し、その結果を点呼記録簿に記載すること。